サラ・デイヴィス・ビュクナー Mozart Innovation
ピアノソナタ全曲+α 先駆的なモーツァルト、4公演!!
インフォメーション
公演名 |
サラ・デイヴィス・ビュクナー Mozart Innovation |
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日時・ 曲目 |
9月8日(土) 15時開演(14時半開場)
9月12日(水) 19時会場(18時半開場)
9月15日(土) 15時開演(14時半開場)
9月22日(土) 15時開演(14時半開場)
※都合により曲目等内容を変更する場合がございます。 |
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会場 | 京都府立府民ホール アルティ | |||||||||||||||
出演 | サラ・デイヴィス・ビュクナー (ピアノ) | |||||||||||||||
料金 【税込】 |
4日間セット券特典 特別公演プログラム進呈! モーツァルトのピアノ作品への深い理解へと誘う類まれな特別プログラムです。 井上道義、猪木武徳、岡田暁生、中村孝義の各先生ほか著名な先生方が執筆予定!
※( )は会員優待価格 ※当日は500円アップ ※未就学児の入場はご遠慮ください。 |
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チケット取扱 | 京都府立府民ホール 075-441-1414 京都府立文化芸術会館 075-222-1046 ローソンチケット 0570-000-777 (Lコード:4日間セット52307、1日券52380) |
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発売日 |
【通し券】発売中 |
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お問合せ |
京都府立府民ホール 075-441-1414 休館日:第1・第3月曜日(祝日の場合はその翌日)12/28~1/4休館 |
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主催 |
京都府・創 <(公財)京都文化財団・(株)コングレ共同事業体> 【京都府舞台芸術振興・次世代体験推進事業】 |
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後援 |
朝日新聞京都総局、京都新聞、産経新聞社京都総局、毎日新聞京都支局、読売新聞京都総局、KBS京都、α-STATIONエフエム京都 |
プロフィール
サラ・デイヴィス・ビュクナー Sara Davis Buechner, pianist (ピアノ)
際立つ音楽的才能、世界的な芸術感性 そして他の追随を許さない高い先⾒性を兼ね備えたサラ・テイヴィス・ビュクナーは現代の最も独創的なコンサートピアニストのひとりである。その演奏は
“知性、誠実さに加え全てにおいて完璧なテクニック” (ニューヨークタイムズ紙)
“音楽に貢献する思慮深い芸術家としての⼿腕”(ワシントンポスト紙)
“魅了され仰天させられる名⼈技”(フィリピンスター紙)
“ビュクナーに勝る者はない”(日本インテューン誌)
など世界各地のメディアから絶賛を浴びている。
⼆十代のビュクナーは、エリザベート王妃国際コンクール(ベルギー)、リーズ国際コンクール(イギリス)、モーツァルト国際コンクール、べートーヴェン国際コンクール(共にオーストリア)、シドニー国際コンクール(オーストラリア)などで受賞、そして1986年ロシア・モスクワでのチャイコフスキー国際コンクールでは銅メダルを受賞し、1984年ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクール(アメリカ)では第1位ゴールドメダル受賞など世界で最も権威ある国際コンクールで数多くの受賞歴を持つ。
演奏では、ソロ、室内楽、コンチェルトと幅広い活動を繰り広げ、北米(アメリカ、カナダ)では全ての州と地域で公演実績を持つ。ニューヨーク・フィルハーモニック、サンフランシスコ交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団など世界の著名オーケストラとの共演のほか、カーネギーホール 、ケネディーセンター、 ハリウッドボウルなど権威ある会場に数多く出演。中南米やヨーロッパ各地でも広くコンサートツアーを行う他、オセアニアではシドニー交響楽団やニュージーランド交響楽団、アジアに於いては新日本フィルハーモニーや上海フィル管弦楽団など多数のオーケストラとソリストとして共演。
マンハッタン音楽大学、ニューヨーク大学、ブリティッシュ・コロンビア大学で教鞭をとった後、2016年よりテンプル大学(米国ペンシルバニア州フィラデルフィア)音楽学部教授に就任。世界各地の教育機関でのマスタークラスや講演会、主要な国際ピアノコンクールの審査員として数多く招聘されている。
画像クレジット:Photo by Yukiko Onley
公演レポート
ALTI芸術劇場 Vol.44
サラ・デイヴィス・ビュクナー モーツァルト・イノベーション
ビュクナーさんのモーツァルトシリーズ全4日間が終了しました。
美しい音色、力強いタッチ、枠にとらわれない自由な表現、作曲者への心からの愛情が自然と演奏として形になったような、気持ちが一杯詰まった演奏でした。
これまでにない、先駆的なテーマ別プログラムでモーツァルトを多面的にとらえるという「イノベーション」を企画しましたが、それに加えて「モーツァルトってこんな曲だったのか」とこれまでのモーツァルト像が崩れるような、新鮮でワクワクする演奏の数々により、お客様のなかにも「モーツァルト イノベーション」が巻き起こったのではないでしょうか。
毎回、短いながらもその日のプログラムのポイントを丁寧な日本語でお話しくださるなど、ビュクナーさんのお客様への心遣いも本当に嬉しい公演でした。
最終日の公演後には交流会も開かれ、大勢のお客様の残られたロビーには笑顔の輪が広がっていました。
ご来場誠にありがとうございました。